
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が救急搬送されてから早10日となるものの、正式には病院に搬送されたという発表は無く、主要スポーツ紙やテレビのワイドショーなどもこの話題には一切触れず、現在どのような状態にあるのかも分からない状況にあります。
一方で、週刊誌などは相次いでジャニー喜多川社長の救急搬送や現在の状態を報じており、少しずつジャニー喜多川社長の容態が明らかになってきているほか、『週刊文春』は今後大物ジャニーズタレントの退所者が相次ぐ可能性について伝えています。
まず、今週発売の各週刊誌に掲載の記事を見ると、『週刊新潮』の記事では元ジャニーズの”トシちゃん”こと田原俊彦さんに取材を行っており、ジャニー喜多川社長の救急搬送について
「ジャニーさんが倒れたのは聞いているし、心配ですよ。事務所を離れボクがシャシャリ出て言うわけにはいかないけど、人柄は温かい人でしたよ。何せボクにとっての恩人、芸能界に入れたのはジャニーさんのおかげですから。1日も元気になってほしいです。」
と語っています。
また、ジャニー喜多川社長の病気については「脳卒中を発症していた」と伝えています。
ジャニーズの御用誌とも言われる『女性セブン』は、18日に東京都内のマンションからストレッチャーでジャニー喜多川社長が運ばれていったという目撃情報のほか、記者等の間では「脳梗塞など脳関係の病気で危篤、亡くなったという情報が錯そうしていた」こと、そして搬送先の病院には中居正広さん、滝沢秀明さん、関ジャニ∞、King&Prince、ジャニーズJrのメンバーが見舞いに訪れ、23日嵐、Hey!Say!JUMP、V6、SexyZone、中山優馬さん、他にもKAT-TUNの亀梨和也さん、近藤真彦さんらが訪れていたとしています。
夕刊紙『日刊ゲンダイ』の記事では関係者が、「通報したのは家政婦で、脳卒中だったそうです。意識はまだ戻っていません」と明かしています。
また、『フライデー』はジャニー喜多川社長が現在、病院の最上階にある個室に入院中と言われているし、搬送された時の状態について大手芸能プロダクション幹部が
「ジャニーさんの意識レベルは呼び掛けに全く反応しない重篤な状態だったと聞いています。ただ、脈や呼吸はあったそうです。」「ジャニー氏はまだ会話ができる状態ではないそうです。92歳のメリー喜多川副社長、藤島ジュリー景子副社長も病室にいると聞いています。」
と語っています。
そして、『週刊文春』の記事では、マスコミが一斉に取材に動いたもののジャニーズ事務所側は『心臓は動いている』の一点張りとし、詳しい容態を明からかにしてないとのことなのですが、搬送された時点でジャニー喜多川社長の意識レベルが低い、体温や血圧が上昇するなど危険な状態にあったとしています。
さらに、ジャニー喜多川社長に何かあればジャニーズタレントが大量退所する可能性もあるとしており、その理由は次期社長と目されている藤島ジュリー景子副社長に対して不満を持っているタレントが多いためだそうで、退所の可能性があるタレントとして、中居正広さん、TOKIO・長瀬智也さん、錦戸亮さん関ジャニ∞メンバー、少年隊の錦織一清さん、植草克秀さん、さらにKinKiKidsの堂本剛さんの名前も挙げています。
記事では音楽関係者が
「ジャニー氏の寵愛をうける堂本剛は、事務所の実質トップをつとめるジュリー氏と距離がある。以前から『ジャニーさんがなくなったら事務所を出る』とまで周囲に漏らしています。」
と語っています。
現時点ではあくまでも噂程度ではありますが、堂本剛さんがジャニー事務所退所に踏み切る可能性は十分あるとみられており、堂本さんはKinKiKidsとしての活動だけでなく、「ENDRECHERI」名義でソロ活動したり、毎年のようにソロでライブイベントを開催したり、フェスに出演するなど精力的に活動しています。
以前かた堂本剛さんはソロでジャニーズの王道アイドル路線から離れた活動に力を入れており、それがファンに評価されていることから、ジャニーズを退所いたとしても十分やっていけるのではと予想されています。
別名義で活動するきっかけを与えてくれたのもジャニー喜多川社長だったと明かしており、独自の音楽性を表現していきたいと相談したところ、「曲作っちゃいなよ」「自分でプロデュースやっちゃいなよ」と背中を押してくれたと明かしています。
こうして「ENDRECHERI」名義でも活動し、人気を集めてるのですが、堂本剛さんが退所とななればKinKiKidsは解散の道を辿ることになり、ジャニーズ事務所としてもこれ以上、人気グループ・ユニットを失いたくないはずなので、新体制に完全移行してすぐジャニーズ事務所を離れる可能性は低い気がしますが、果たしてどうなるのでしょうか。。。
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